[dive.323] PJ初ナイト!
この日は一杯自分で見つけて、ガイドさんも一杯おしえてくれて…どれが教えてもらったヤツか一部覚えてません^^;きっとこういう綺麗なのは教えてくれたやつなんだろうなぁ。トガリモエビさん、綺麗な色でした
初めてバリに行く前、ショップには事前に自分が減圧症経験者とは話しませんでした。
既に普通にファンダイブして1日3本x5日連続程度まで潜っていたから、体調管理とか水分補給とか色々気をつければ大丈夫だと思っていたし、基本的に「わたし減圧症経験者なので考慮して下さい」なんて甘えかなって。自己責任って言葉の乱用は嫌いですが、ある程度普通にファンダイブできるなら、あとはそれこそ自己責任。…って偉そうなこと言いながら実はデコ出しまくってたんですが(…ま、ダイコン厳しくしてて数分のデコが大半でしたがって一応言訳)。
結局、やったらと水飲むわ、水面休息時には酸素吸引してるわ、潜水した日はアルコール類一切飲まないわ、行動怪しいんでバレたというか自分で話しちゃったのですが。
ま、減圧症の影はフラプッチの宿命みたいなもんですね。背負って生きるしかないです~
で、2回目のバリ、ショップから予定出してもらったら毎日昼2本+ナイト…水面時間を考慮してのスケジュールでした。冗談かと思ってたらほんとに毎日ナイトやった!でもフラプッチ、もともとナイトも好きです。
この日は確かw、PJでの初ナイト。すごい楽しかった印象があります。写真もいっぱい撮ってる!はっきりいって大した写真じゃないけど(それはいつもか)、見れて楽しい、撮ってて楽しい!!って感じでした。
だいたいナイトだと、普段泳いでる魚が転がってる(横にはなってませんが)状態なだけでもなんか可笑しくて楽しいです。
こちらヒメヒイラギ Leiognathus elongatus
これ名前聞き忘れ、イトヨリダイ科の写真全部見たけどわからんかった…(ず、図鑑2つになると見る本が2つに増えるってことなのね、ひー。)
追記)早速知人より、イトフエフキ Lethrinus nematacanthusでしょうって。大きさ(多分15cm位??)を伝えたら、まだ未成魚で、幼魚の頃に見られる体側のくっきりした数本の黄色の縦線が、まだ結構見えてるし、そうでしょうって。ただしこの縦線は大人になってもうっすら残るようです。フラプッチは目の、瞳をまたぐ形の縦(横?)線に拘っていたのですが(図鑑には幼魚にだけ出ている)、大人でも興奮すると出たりするものだそうです。で、イトフエフキ 、フラプッチの図鑑のイトヨリダイ科のところに出てましたorz 最近買ったアメリカの図鑑のほうには出てなかったみたい(両方の図鑑調べるのに、学名が必要になってしまった今日この頃…和名覚えるだけで大変なのに。ま、当然学名なんか覚えませんが。)
セイタカヒイラギ Leiognathus equulus ツノカサゴ Ambon Scorpionfish Pteroidichthys amboinensis(これは昼とおんなじですか^^;3回目のバリでリクエストしたんだけど、2回目で撮ってたとはたった今気付いた…) コチらは…コチ Flatheadの一種?と思うけどなにゴチかわかりまへん><図鑑2冊って疲れる~。コチらも昼と同じですかね^^;仕事ないなら我が家の靴べらでもやってみる?とかお誘いしてあげたくなっちゃう(ま、人間なんかの慈悲なんぞ必要ねーぜ!って思ってるだろうケド)
昼と一緒なのはこちらもだよね?これはエソ?眼つきだけみるとダイナンウミヘビみたいだけど、でっかかったしなぁ…(←エソとウミヘビの区別がつかないって、、、汗)
追記)知人から、ワニエソかトカゲエソでは?と言われたのですが、どちらも眼つきが違うし、図鑑によると温帯に住むもののよう。で、今度はムラサキウミヘビかモヨウタツウミヘビではと言われたのですが…ムラサキウミヘビはちがうっぽい、モヨウタツウミヘビは手持ちの日本の図鑑では眼つきが確認できず、ウェブで探してもなかなか見つからず…結局、モヨウタツウミヘビ = Brachysomophis cirrocheilos = フラプッチのもう1つの図鑑のStargazer Snake Eelっていうのに当たりましたが、これがどんぴしゃな感じでした。というわけで多分モヨウタツウミヘビです(正確には顔写真だけじゃわからないかも)
ま、折角夜だし、もっとおっかなそうに!って、うらめしや~のライティングにしてみましたがどうでしょう? 顔だけ出してても全然怖くないヤツもいます。だんだんおなじみになってきた、ヘリシロウツボ White-Margined Moray Gymnothorax albimarginatusですね
フラプッチ的にこの回撮ったお魚で一番のなぞはこいつです。
サルパかなんかと思って撮ったのですが、よく見ると向こう側に目がふたつ(・・)
確かハナヒゲウツボですが、10cm位?のときまでこんな無色透明だっていう話を聞いて写真を見せてもらったことがあって、でもコイツはそれにしてはでかそうです(一緒に写ってるサンゴ、ムシノスチョウジガイが直径多分3cm位なので長さはかなりあるよね…)クリックすると多少写真が大きくなりますが、いかんせん写真が不鮮明で…これなんでしょうね?
さぁて、お魚編が終わったので今度はエビカニ編なのです~
「えっ、ぼくたちは?」
…すみません、クマノミ君たちじゃなくて、そのイソギンチャクの下に居る、大きなカニさん撮ったんです~
…って、泥まみれで、カニってわかるかな?
ところで、PJで何固体かみかけたこのイソギンチャク、イボハタゴイソギンチャクに似てるけどちょっと違うような???ふんわりとした透明感がとても綺麗でした。イソギンチャクだけのクローズアップとか撮れば良かったかな~。イボハタゴというとトウアカクマノミがついてるイメージですが、調べてみるとクマノミやカクレクマノミ、ミツボシクロスズメダイとも相性がまぁまぁなそう。別個体にはカクレやミツボシがついてたので、ほんとにイボハタゴイソギンチャクなのかもしれません。
でまぁ色々書いてますがフラプッチはイソギンチャクのことはお魚より更にわかりません^^;
カニは~というかナイトで見る子達は元々光が嫌いで、砂地に住んでる子達はすぐ砂に潜っちゃいます。写真は難しいですね。潜られまくりです
指示棒で、そーっとおなかの辺りから持ち上げたら、うがががが!!なにすんねん!!って怒ってました。そりゃ怒るよねぇ、ごめん。。
このコももう潜る気満々…こうなっちゃうと写真は難しいです、構えてる間に潜っちゃいます、早い!!
逆に砂から出てきたばかりなのか、砂被ったまま行動してるコも。 このコももう見せてもらったときには半分潜ってました。 またしてもちょっと出てきていただいたのですが、もうこの瞬間から潜るぞ~ってポーズです なんかそういう、きゃー今にももぐるぅ!って慌てて撮ったエビ写真が大量に…^^; エビさんのこのポーズも何度も見ました。これぞエビゾリ!!あらおっとっと!って完璧逃げてるときにこのポーズしてるっぽいですが、もしかして威嚇のポーズなのかも?これはじまったらもうあとは逃げまくります。だーっと逃げて、それからささっと潜っていきます。このポーズにさせるほど警戒させないようにしないと写真は難しいのかも。 やっぱり潜った~
しかし綺麗な子ですね、フォクソンシュリンプさんというのだそうです。
でもmasayoさん曰く、エビは食べて喜ばないお魚が居ないんだそうで、ってことはエビさんなんて周囲完全敵だらけの日々を送ってるので、なにがなんでも逃げる!っていうのはわかりますねぇ、ちょっと気の毒。食べないから写真撮らせて~(でも、撮ってる最中のコを食べられた経験はあります…)
エビカニと来れば、、、イカ!!潜る前に素早く撮れ!!っていう先日のガイドさんのアドバイスに従い…潜り終わる前に撮りましたぁ~。ほら、目の周りと足が何本かまだでてるでしょ♪どーでしょうか、ガイドさん?!…反射神経鈍い客ですんまへん。いちお頑張ったんだけどなー
で、イカと来ればタコ^^ 相変わらずタコ認識が異常に遅くて、4枚位シャッター切ってようやくタコだってわかりました^^;
そして…ナイトと来れば、怪しいモノも出現しますっ
こちらツノヒラムシさんだそうです。泳ぎながら移動中、ふと見つけました。こんな薄っぺらくて半透明なもの、泳いでる途中に目に留まることもあるんだなぁってなんか感激。でも感激するほど可愛いもんでもないのがミソ^^;
だいたいどこが頭とか全然わかりませんっ
寄って撮ったら少しは生き物らしくなるかなとか思って撮りましたが…別にぃ~。 ウィーン…って音が聞こえてきそうに変に機械的な動きの、マダラウミフクロウさん。初代ガンダムでこんな感じの乗り物が出てきてた気がするんですが、冬休みの度に映画を見直してた割には全然乗り物の名前とか覚えてません…(当時から記憶力が悪かった…)
意外と早いので正面顔撮らせていただくのは一苦労^^ こいつのチビの透明版をこないだガイドさんが見たんだって。見たかったな~。
そして…でたぁ~!水族館以外では初対面の…これはウミケムシですね!!海で見てもやっぱしキモい!キモイ!って思いながらシャッター何度も切ってしまいました。虫はあんまり得意じゃない… 写真に撮ってもあんまり面白くないなと思いつつ、いつも一応撮ってるんですが…最近、大瀬とかでもナイトでよく気付くようになってきた、巻貝です。巻貝というとイモガイのイメージがあって怖いんだけど、小さな外套膜つかっておっちらおっちら歩いてるのとか見るとちょっと可愛いです。よく見たら目とかあるのかな~? こっちはペアで仲良く潜っていく最中でした エキジットに向かう中、ガイドさんが指差した方向には…なにやらでっかいカニが、両鋏を大きく広げて1m位の距離をホバリングしながら左右に行ったり来たり、それを5匹ぐらいでやっててもう大騒ぎ!って感じでした。一体何をしてたのやら??威嚇してたんでしょうか。カニが大きすぎるし、遠くのものにストロボあたらないし、撮れないってわかってるけど強引に撮ってみました。可笑しかった~ ここまで読んでくれたヒト、ありがとうございます!1記事写真31枚はもしかして新記録かも^^ ま、それだけ色々見て楽しんだって事です(&別記事にあげられるほどの写真もなかった・・・とか;;)
初めてバリに行く前、ショップには事前に自分が減圧症経験者とは話しませんでした。
既に普通にファンダイブして1日3本x5日連続程度まで潜っていたから、体調管理とか水分補給とか色々気をつければ大丈夫だと思っていたし、基本的に「わたし減圧症経験者なので考慮して下さい」なんて甘えかなって。自己責任って言葉の乱用は嫌いですが、ある程度普通にファンダイブできるなら、あとはそれこそ自己責任。…って偉そうなこと言いながら実はデコ出しまくってたんですが(…ま、ダイコン厳しくしてて数分のデコが大半でしたがって一応言訳)。
結局、やったらと水飲むわ、水面休息時には酸素吸引してるわ、潜水した日はアルコール類一切飲まないわ、行動怪しいんでバレたというか自分で話しちゃったのですが。
ま、減圧症の影はフラプッチの宿命みたいなもんですね。背負って生きるしかないです~
で、2回目のバリ、ショップから予定出してもらったら毎日昼2本+ナイト…水面時間を考慮してのスケジュールでした。冗談かと思ってたらほんとに毎日ナイトやった!でもフラプッチ、もともとナイトも好きです。
この日は確かw、PJでの初ナイト。すごい楽しかった印象があります。写真もいっぱい撮ってる!はっきりいって大した写真じゃないけど(それはいつもか)、見れて楽しい、撮ってて楽しい!!って感じでした。
だいたいナイトだと、普段泳いでる魚が転がってる(横にはなってませんが)状態なだけでもなんか可笑しくて楽しいです。
こちらヒメヒイラギ Leiognathus elongatus
追記)早速知人より、イトフエフキ Lethrinus nematacanthusでしょうって。大きさ(多分15cm位??)を伝えたら、まだ未成魚で、幼魚の頃に見られる体側のくっきりした数本の黄色の縦線が、まだ結構見えてるし、そうでしょうって。ただしこの縦線は大人になってもうっすら残るようです。フラプッチは目の、瞳をまたぐ形の縦(横?)線に拘っていたのですが(図鑑には幼魚にだけ出ている)、大人でも興奮すると出たりするものだそうです。で、イトフエフキ 、フラプッチの図鑑のイトヨリダイ科のところに出てましたorz 最近買ったアメリカの図鑑のほうには出てなかったみたい(両方の図鑑調べるのに、学名が必要になってしまった今日この頃…和名覚えるだけで大変なのに。ま、当然学名なんか覚えませんが。)
昼と一緒なのはこちらもだよね?これはエソ?眼つきだけみるとダイナンウミヘビみたいだけど、でっかかったしなぁ…(←エソとウミヘビの区別がつかないって、、、汗)
追記)知人から、ワニエソかトカゲエソでは?と言われたのですが、どちらも眼つきが違うし、図鑑によると温帯に住むもののよう。で、今度はムラサキウミヘビかモヨウタツウミヘビではと言われたのですが…ムラサキウミヘビはちがうっぽい、モヨウタツウミヘビは手持ちの日本の図鑑では眼つきが確認できず、ウェブで探してもなかなか見つからず…結局、モヨウタツウミヘビ = Brachysomophis cirrocheilos = フラプッチのもう1つの図鑑のStargazer Snake Eelっていうのに当たりましたが、これがどんぴしゃな感じでした。というわけで多分モヨウタツウミヘビです(正確には顔写真だけじゃわからないかも)
サルパかなんかと思って撮ったのですが、よく見ると向こう側に目がふたつ(・・)
確かハナヒゲウツボですが、10cm位?のときまでこんな無色透明だっていう話を聞いて写真を見せてもらったことがあって、でもコイツはそれにしてはでかそうです(一緒に写ってるサンゴ、ムシノスチョウジガイが直径多分3cm位なので長さはかなりあるよね…)クリックすると多少写真が大きくなりますが、いかんせん写真が不鮮明で…これなんでしょうね?
さぁて、お魚編が終わったので今度はエビカニ編なのです~
「えっ、ぼくたちは?」
…すみません、クマノミ君たちじゃなくて、そのイソギンチャクの下に居る、大きなカニさん撮ったんです~
…って、泥まみれで、カニってわかるかな?
ところで、PJで何固体かみかけたこのイソギンチャク、イボハタゴイソギンチャクに似てるけどちょっと違うような???ふんわりとした透明感がとても綺麗でした。イソギンチャクだけのクローズアップとか撮れば良かったかな~。イボハタゴというとトウアカクマノミがついてるイメージですが、調べてみるとクマノミやカクレクマノミ、ミツボシクロスズメダイとも相性がまぁまぁなそう。別個体にはカクレやミツボシがついてたので、ほんとにイボハタゴイソギンチャクなのかもしれません。
でまぁ色々書いてますがフラプッチはイソギンチャクのことはお魚より更にわかりません^^;
カニは~というかナイトで見る子達は元々光が嫌いで、砂地に住んでる子達はすぐ砂に潜っちゃいます。写真は難しいですね。潜られまくりです
指示棒で、そーっとおなかの辺りから持ち上げたら、うがががが!!なにすんねん!!って怒ってました。そりゃ怒るよねぇ、ごめん。。
しかし綺麗な子ですね、フォクソンシュリンプさんというのだそうです。
エビカニと来れば、、、イカ!!潜る前に素早く撮れ!!っていう先日のガイドさんのアドバイスに従い…潜り終わる前に撮りましたぁ~。ほら、目の周りと足が何本かまだでてるでしょ♪どーでしょうか、ガイドさん?!…反射神経鈍い客ですんまへん。いちお頑張ったんだけどなー
で、イカと来ればタコ^^ 相変わらずタコ認識が異常に遅くて、4枚位シャッター切ってようやくタコだってわかりました^^;
そして…ナイトと来れば、怪しいモノも出現しますっ
こちらツノヒラムシさんだそうです。泳ぎながら移動中、ふと見つけました。こんな薄っぺらくて半透明なもの、泳いでる途中に目に留まることもあるんだなぁってなんか感激。でも感激するほど可愛いもんでもないのがミソ^^;
だいたいどこが頭とか全然わかりませんっ
寄って撮ったら少しは生き物らしくなるかなとか思って撮りましたが…別にぃ~。
意外と早いので正面顔撮らせていただくのは一苦労^^ こいつのチビの透明版をこないだガイドさんが見たんだって。見たかったな~。
そして…でたぁ~!水族館以外では初対面の…これはウミケムシですね!!海で見てもやっぱしキモい!キモイ!って思いながらシャッター何度も切ってしまいました。虫はあんまり得意じゃない…
by frappucci
| 2009-02-14 10:40
| ダイビング日記