懺悔~~!!
陸のイキモノのフリしておいて…
実は実はっ。
フラプッチ、ダイビング、復帰してたんです~。
以前からの知り合いとかでブログ以外に直接やりとりのある人とかにはお話していたのですが、ブログでの公表は控えていました。
…けど人の口に門は立てられませんな~。
先日初めてお会いしたブロガーさんに、「XXさんから聞いたけど、もう潜っているんでしょ?」って!!(ノ゚ο゚)ノ
心の準備が出来ていなかったフラプッチ、慌てふためいて、潜ってませんよ!ってウソついちゃいましたーーー(>_<;)ごめんなさい~~~!!!確かウソまでついたのはこのお方にだけだったと思うけど(でも都合の悪いことは忘れる主義だからなぁ・・・)
…で、ブログでこれまで書かなかったのは…
1.責められたり批判されたりするとメンドい
(特にそれが中途半端な知識や思い込みベースとかだと、ね…)
2.「復帰しま~す♪」って記事書いて、その次の記事に「再発しましたーーー!!」とか書く事態はいくらなんでも避けたかった。←こっちの方がメインか…
とゆわけですが、以前お世話になったイントラさんとかから、「まだ潜ってないんだね!偉いじゃん!!」とかメール来ると、ぎゃーゴメンナサイゴメンナサイ(>_<;)って感じでもう早く懺悔したくて^^;
実はね。随分前の話ですが、もともと、去年11月後半に沖縄で一緒に潜ろうと、以前から友達と話していたのです。6月の石垣はさすがに我慢したけど、またしても今度いつ一緒に潜れるかわからない人だし…。
医科歯科大では、復帰は完治後6ヶ月経ってから、としています。「米海軍の指針が5ヶ月なのでキリ良く6ヶ月にしてます」のだそう。歴史的には、再発が後を絶たないので、米海軍指針が1ヶ月だったものが伸ばされてきているという経緯があります。
迷ったのは事実だけど、地上でのテストでも悪いサインがないので沖縄旅行は手配。最悪現地で潜れないか、行くこともできない可能性もあるけれど、ともかく少しずつ潜ってみることにしました。スケジュールは、潜水後沖縄行きの飛行機搭乗までに2週間あけて、各潜水の間は1週間あけて、沖縄で潜って大丈夫かもというところまで持っていけるよう、でも潜水開始時期を少しでも遅らせられるよう検討。6月頭の完治から、復帰1本目は4ヵ月半となりました。沖縄でも連日の潜水を避け、事前の潜水計画通りに潜りました。
復帰に当たってや行ったことや気をつけた点
A) 実際に潜る前に地上でテストを実施
B) 潜水計画とその実行を厳密に
C) 潜水前後のコンディションへの配慮や、水分補給・酸素吸入の実施
A) 実際に潜る前に地上でテストを実施
1.気圧変化による体調の変化を観察
・高層ビルの上階へ行ってみる(8月)
・富士山付近高度700m地点へ(9月)
・国内線飛行機搭乗(9月)
2.お酒を飲んでみる
しばらくの禁酒の後、量を増やしていきました。
…が、9月に生まれてこのかた一番酔っ払ったのは計画外でした。
翌日昼まで目が回ってたけど減圧症的には大丈夫でした。
でももう人に迷惑かけるような呑みはしません~~!!(=_=;
B) 復帰時の潜水計画とその実行を厳密に
気圧の変化には耐えているようなので、いよいよ復帰ダイビング。
医科歯科大の復帰プログラムは完治証明が必要で、その証明は半年経たないと貰えないので、この時点で復帰プログラムへの参加は断念。
でも、復帰プログラムについての詳細は貰っていたので、それを更に厳しくしたものを厳守しました。って書くと簡単だけど、たとえば最初の1本は、1日1本、最大深度7m、潜水時間20分、3~5mの安全停止15分。ヾ(--;) そんな潜水計画でダイビングするためには、ワンツーマンでガイドさんをお願いするか、誰か付き合ってくれる人とバディで入るか、許してもらえる状況でひとりだけ先に上がるかぐらいしか方法がない。もともとは減圧症仲間同士でバディになってもらいたいと思ってたんだけど、フライングになってしまったのでチャンバー仲間にお願いするわけにも行かず。手配がとても大変でした。
この大変なのは、特に初めてどこかに行くようなときには暫く続くんだろうなぁ。
こないだのグアムでも潜ったのですが、本当にリサーチとショップ選定が大変でした。グアムのポイントのマップとかかき集めてきて、ポイント一覧表(最大・最小深度付)とか作ったもん…。グアム意外とポイント多いし ^^;
C) 潜水前後のコンディションへの配慮や、水分補給・酸素吸入の実施
前日に睡眠をきちんと取る。言うは易し行うは難し。普段は毎日帰宅は夜10時とかで伊豆に行くには朝5時前には出発ではね。なので前日会社半休して前泊とか、できるだけ工夫しました。
また、当日は、
・ダイビング前2時間以内はなるべく食べ物は食べない
・潜水前後タンク1本ごとに各500mlの水またはスポーツドリンク(またはスポーツドリンクを薄めたもの)を飲む
・潜水前後(含水面休息時)に酸素吸入を実施。
この酸素をどうするかっていうのがまた紆余曲折ありました^^;
・水面休息は最低2時間
・潜水後は、可能なときには現地で数時間休憩してから帰宅する。
・当日(前日も)はできるだけ水またはスポーツドリンク以外のものは飲まない
・入浴しない(シャワーは浴びます…でも温まり過ぎないようになるべく短時間で)
ということを心がけました。
そんなわけで、去年10~11月に8本、年末1本。
そしてこの4月に6本潜りました。
もういい加減ブログに書いても大丈夫そう^^;
おかげさまで、反応らしきものもほとんど皆無です。
まだ、普通のファンダイブと同じ条件、特に長い潜水や3日以上のダイビングは避けていますので、ダイビング目的の遠出とかはあまりできないかも。先週末、初めて2日続けて4本潜りましたが、その分深度とか安全停止とか気を遣ったしなぁ。
でも、条件やポイントによっては、一般のお客さんと一緒でもある程度は大丈夫かもしれないかな、というところまで来ました。
復帰の時のダイビング日記は、おいおい書いていきます~。
末筆になりましたが、復帰に当たって、相談に乗ってくれたりアドバイスをくれたり、心配してメールを送ってくれたり、復帰時にリスクもあることを知りながら一緒に潜ってくれたガイドさんたち・ダイビング仲間・チャンバー仲間・そしてブログに来ていただいている皆さんへ、改めてお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
しかし、先週末は減圧症とは何の関係もない問題が露呈…。
やっぱしあと1,2ヶ月また潜るのは我慢するかも???
まったくもう何でこう次から次へと^^;
実は実はっ。
フラプッチ、ダイビング、復帰してたんです~。
以前からの知り合いとかでブログ以外に直接やりとりのある人とかにはお話していたのですが、ブログでの公表は控えていました。
…けど人の口に門は立てられませんな~。
先日初めてお会いしたブロガーさんに、「XXさんから聞いたけど、もう潜っているんでしょ?」って!!(ノ゚ο゚)ノ
心の準備が出来ていなかったフラプッチ、慌てふためいて、潜ってませんよ!ってウソついちゃいましたーーー(>_<;)ごめんなさい~~~!!!確かウソまでついたのはこのお方にだけだったと思うけど(でも都合の悪いことは忘れる主義だからなぁ・・・)
…で、ブログでこれまで書かなかったのは…
1.責められたり批判されたりするとメンドい
(特にそれが中途半端な知識や思い込みベースとかだと、ね…)
2.「復帰しま~す♪」って記事書いて、その次の記事に「再発しましたーーー!!」とか書く事態はいくらなんでも避けたかった。←こっちの方がメインか…
とゆわけですが、以前お世話になったイントラさんとかから、「まだ潜ってないんだね!偉いじゃん!!」とかメール来ると、ぎゃーゴメンナサイゴメンナサイ(>_<;)って感じでもう早く懺悔したくて^^;
実はね。随分前の話ですが、もともと、去年11月後半に沖縄で一緒に潜ろうと、以前から友達と話していたのです。6月の石垣はさすがに我慢したけど、またしても今度いつ一緒に潜れるかわからない人だし…。
医科歯科大では、復帰は完治後6ヶ月経ってから、としています。「米海軍の指針が5ヶ月なのでキリ良く6ヶ月にしてます」のだそう。歴史的には、再発が後を絶たないので、米海軍指針が1ヶ月だったものが伸ばされてきているという経緯があります。
迷ったのは事実だけど、地上でのテストでも悪いサインがないので沖縄旅行は手配。最悪現地で潜れないか、行くこともできない可能性もあるけれど、ともかく少しずつ潜ってみることにしました。スケジュールは、潜水後沖縄行きの飛行機搭乗までに2週間あけて、各潜水の間は1週間あけて、沖縄で潜って大丈夫かもというところまで持っていけるよう、でも潜水開始時期を少しでも遅らせられるよう検討。6月頭の完治から、復帰1本目は4ヵ月半となりました。沖縄でも連日の潜水を避け、事前の潜水計画通りに潜りました。
復帰に当たってや行ったことや気をつけた点
A) 実際に潜る前に地上でテストを実施
B) 潜水計画とその実行を厳密に
C) 潜水前後のコンディションへの配慮や、水分補給・酸素吸入の実施
A) 実際に潜る前に地上でテストを実施
1.気圧変化による体調の変化を観察
・高層ビルの上階へ行ってみる(8月)
・富士山付近高度700m地点へ(9月)
・国内線飛行機搭乗(9月)
2.お酒を飲んでみる
しばらくの禁酒の後、量を増やしていきました。
…が、9月に生まれてこのかた一番酔っ払ったのは計画外でした。
翌日昼まで目が回ってたけど減圧症的には大丈夫でした。
でももう人に迷惑かけるような呑みはしません~~!!(=_=;
B) 復帰時の潜水計画とその実行を厳密に
気圧の変化には耐えているようなので、いよいよ復帰ダイビング。
医科歯科大の復帰プログラムは完治証明が必要で、その証明は半年経たないと貰えないので、この時点で復帰プログラムへの参加は断念。
でも、復帰プログラムについての詳細は貰っていたので、それを更に厳しくしたものを厳守しました。って書くと簡単だけど、たとえば最初の1本は、1日1本、最大深度7m、潜水時間20分、3~5mの安全停止15分。ヾ(--;) そんな潜水計画でダイビングするためには、ワンツーマンでガイドさんをお願いするか、誰か付き合ってくれる人とバディで入るか、許してもらえる状況でひとりだけ先に上がるかぐらいしか方法がない。もともとは減圧症仲間同士でバディになってもらいたいと思ってたんだけど、フライングになってしまったのでチャンバー仲間にお願いするわけにも行かず。手配がとても大変でした。
この大変なのは、特に初めてどこかに行くようなときには暫く続くんだろうなぁ。
こないだのグアムでも潜ったのですが、本当にリサーチとショップ選定が大変でした。グアムのポイントのマップとかかき集めてきて、ポイント一覧表(最大・最小深度付)とか作ったもん…。グアム意外とポイント多いし ^^;
C) 潜水前後のコンディションへの配慮や、水分補給・酸素吸入の実施
前日に睡眠をきちんと取る。言うは易し行うは難し。普段は毎日帰宅は夜10時とかで伊豆に行くには朝5時前には出発ではね。なので前日会社半休して前泊とか、できるだけ工夫しました。
また、当日は、
・ダイビング前2時間以内はなるべく食べ物は食べない
・潜水前後タンク1本ごとに各500mlの水またはスポーツドリンク(またはスポーツドリンクを薄めたもの)を飲む
・潜水前後(含水面休息時)に酸素吸入を実施。
この酸素をどうするかっていうのがまた紆余曲折ありました^^;
・水面休息は最低2時間
・潜水後は、可能なときには現地で数時間休憩してから帰宅する。
・当日(前日も)はできるだけ水またはスポーツドリンク以外のものは飲まない
・入浴しない(シャワーは浴びます…でも温まり過ぎないようになるべく短時間で)
ということを心がけました。
そんなわけで、去年10~11月に8本、年末1本。
そしてこの4月に6本潜りました。
もういい加減ブログに書いても大丈夫そう^^;
おかげさまで、反応らしきものもほとんど皆無です。
まだ、普通のファンダイブと同じ条件、特に長い潜水や3日以上のダイビングは避けていますので、ダイビング目的の遠出とかはあまりできないかも。先週末、初めて2日続けて4本潜りましたが、その分深度とか安全停止とか気を遣ったしなぁ。
でも、条件やポイントによっては、一般のお客さんと一緒でもある程度は大丈夫かもしれないかな、というところまで来ました。
復帰の時のダイビング日記は、おいおい書いていきます~。
末筆になりましたが、復帰に当たって、相談に乗ってくれたりアドバイスをくれたり、心配してメールを送ってくれたり、復帰時にリスクもあることを知りながら一緒に潜ってくれたガイドさんたち・ダイビング仲間・チャンバー仲間・そしてブログに来ていただいている皆さんへ、改めてお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
しかし、先週末は減圧症とは何の関係もない問題が露呈…。
やっぱしあと1,2ヶ月また潜るのは我慢するかも???
まったくもう何でこう次から次へと^^;
by frappucci
| 2008-05-07 12:23
| つぶやき。。。