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フラプッチ~のダイビング日記。

減圧症の自己診断方法(?)

減圧症の自己診断方法(?)_d0056263_2325191.jpg…行って来ました。医科歯科大。
ここんところの、ドロドロ~な疲れようは、もしかして?って思って。
そういえば、前回のバリ帰国後も実は倒れてたし。

診断の結果は、「わからないけど、これだけ潜ってたら、なってて不思議じゃない」でした。
先生に全く同意です^^;
さてどうしよう?ってことになり、希望してチャンバー入れてもらいました。
本数冊にスポーツドリンク薄めたのや飴も折角持参してたし^^

入ることを希望したのは、診断が難しい場合、入ってみることでも診断出来ると考えたからです。
以下の場合は減圧症を疑えます。
・チャンバー入ってる最中に「症状が動く(=どこか痺れたり違和感を感じたりする)」
・帰宅後の経過見(数日)で、症状(今回の場合疲れ)が改善される

…どっちもなかったんで多分大丈夫なんでしょう。
相変わらず疲れ気味なので今週末はおとなしくしてました。
で、書類整理してたら、健康診断の結果が届いてたの発見。
バリから戻って、割とすぐ受けた健康診断。高校卒業以降殆ど変わってない体重が4kgも減ってました。バリで後半あまり食べなかったからなぁ…ちょっと食べないとどんどん痩せるって、ホント燃費悪すぎです。でまぁ、食べないで潜ってりゃそりゃ疲れますわな。

ところで前々から書こうと思ってた減圧症の診断。
誰か手伝ってくれる人が居れば、ある程度までは自分たちで出来るかも?
医科歯科大では、ルレットと保冷剤を使っています。
こんなヤツね。ギザギザの丸い刃がついてるのがルレットです。
減圧症の自己診断方法(?)_d0056263_2343039.jpgルレットは…手芸用品なので世の男性にはあまりなじみがないかも?以前、チャンバー仲間が、「ルレットを売ってくれた人が居るから幾つか買っておいたんだ。1つ5千円だけど、要る?」って言われて内心ぶっとびましたが、手芸用品店に行けば800円位でフツーに売ってます。
これを、体の左右対称の位置を同じ力で転がして、感じ方が違うかで判断します。
同じチカラ加減が重要なので、自分だとちょっと難しいですね(特に腕とか)。
保冷剤も、体の左右対称の位置に当てて、冷たいと感じるまでの時間差が生じるかを診ます(これは自分でも出来そう?)。
あと医科歯科大でやってくれる”診断”は、左右で力の入り方が違うかどうか。両手をチョキにして、先生が離れた指をくっつけようと力を入れたときの抵抗加減とか、横になって膝を胸の方に引き寄せてから足を伸ばそうとする力加減が左右で違うかとか。

これらをクリアすれば減圧症じゃない…とは言い切れませんが、これがクリアできて他に自覚症状がなければ、少なくとも程度中位(日常生活に支障がでるレベル)の減圧症ではないだろうと予想できるかな?…このブログの読者さんが試しにやってみたりしないで済むことを祈りつつ、一応こんな診断方法があるよって書いてみました^^
by frappucci | 2009-04-19 23:11 | 危険情報