超軽量BCD!クレッシイ フレックス 使用レポ
先日の大瀬崎ダイバーズデイ。混むだろうな、うざいな~とか思ってたら、器材のモニターがあるとのこと。ちょうど2本目を準備しようと出てきた時間(11時少し前)にそのこと聞いたので、モニター受付が始まる11時に速攻行って念願のBCを試用できました!
去年cressi から発売された、超・軽量のBC。気になってたんだ~!
なにしろ、軽量がウリのTUSAのパッセンジゃー(BCJ-1650)と比べても、
TUSA BCJ-1650:2.6kg(Mサイズ)
CressiのFLEX :1.82kg(Mサイズ)
と、圧倒的に軽いのです。
フラプッチの適合サイズ、XSに至ると重さ1.69kg!!
(Sは身長160~75cm・体重50~70kg、XSは~165cm・体重~55kgが適合サイズ)
TUSAのpassenger、ダイフェスで展示されている時に、同時に展示されていた、自分が今使ってるBC(TUSAの女性用の、特定器材店卸用特別デザインのもの、通常の女性用よりポケットが大きい)と持ち比べて、特に軽いと思わなかったんだよね。実際それ言ったらTUSAの人も、ホントだ…って反応してたし。
FLEX、畳むとこんなに小さくなっちゃう!
電車&飛行機で器材手持ちダイバーとしては、器材は軽ければ軽い方が良し!!
…なんだけど、FLEXについては幾つか心配点が。
1.ソフトハーネスで、ビーチダイビングのEN/EX時にもタンクをしっかりホールドできるのか?
2.210デニールナイロンだけど、耐久性はどうなのか?
3.軽量化のために、必要な機能を省略していないか?
特に1については、お店で実物見てもわからない。やっぱりタンクしょって使ってみないと!
けど、使わせてくれるお店なんてないよね~って思ってたところに器材モニター!!興奮しました!
で、使ってみた感想。
1.について
ソフトハーネスは、やや頼りないながらも、大瀬の湾内、砂浜部分を端から海まで往復歩いて1ダイブする程度なら全く問題なし!砂浜は一歩ごとに足が砂に食い込んでタンクも振られるので(特に干潮時の湾内EXって、砂浜登るの辛いよね~)、それで問題なければ、大抵のビーチエントリはOKかなと思います。伊豆でビーチは大抵は下はコンクリ打ってあってそんなに不安定じゃないしね。
ただ、IOPとか八丈島のナズマドみたいに、波がどかどか当たるエキジットで転がったりしても大丈夫なのかって疑問は残るかな?IOPでモニターやってくれないかな~?
勿論、ボートダイブなら全く心配なしと思います^^
2.耐久性は長く使わなければわからないけど、メーカーの人の話では、メーカーでの400本使用テストで問題なかったとのことでした。
3.実はDリングって結構重いので、軽量をうたうBCでは少ないことが多いのだけど…、
FLEXは、Dリング4つに排気バルブも3つ!背面下にもバルブがあるのでヘッドファースト潜降もOKだし、バルブを引く紐が引きやすい位置にセットされるなど、結構細かい点にも配慮が行き届いています。
そしてポケットが驚きの大容量!ちょっとしたコンデジなら、フラプッチのほど薄型でなくても入れられます。
結構、オススメかも!
…ただ、フラプッチはAIR-2(TUSAで言うところのDUO-AIR)をインフレーターに付けているのですが、FLEXには付かないそうで、オクトパスを新規購入の必要アリ。そもそもあんまり、色々ぶら下げるの嫌いなんだ~、サンゴの上泳ぐ時とか泥地とかで気を遣うし。AIR-2でさえBCに挟んでブラブラしないようにしたりするので、オクトパスはあんまり使いたくないんだな…。それにやっぱり、インフレータ+オクトパスより、AIR-2(今は3か)の方がトータルとして軽いと思うし…。
かと言って、こないだショップの人に言われたんだけど、器材2セット買って、1つはショップに置いておくなんて、メンテ代が2倍になってお金かかってしょうがないし。ちょっとコレがまずフラプッチ的には懸案事項かな。
FLEX自体は、お店でもネットでも、大体6万円代が底値みたい。もちっと安ければいいのになぁ(フラプッチのBCは定価はともかく、もっと安く買ったのでした)。
しかし、国内線重量制限預け入れ荷物15kg、国際線でも20kgっていう制限、しかも年々重量オーバーに厳しくなってるなか、この軽量BCは魅力的ですね!小さく畳めて場所もとらないし。
知り合いはアジア方面へのダイビングで、荷物制限を越えたため、4万円以上のオーバーチャージを取られたそう。アジア方面、例えばバリだと、だいたい1kg当たり4千円程度のチャージが取られるかな。石垣島はJALの場合、1kg850円となっています(2009年6月現在)。
国内なら器材送れるけど、これにも問題はあって…。これについては、別記事で書きたいと思ってます。
去年cressi から発売された、超・軽量のBC。気になってたんだ~!
なにしろ、軽量がウリのTUSAのパッセンジゃー(BCJ-1650)と比べても、
TUSA BCJ-1650:2.6kg(Mサイズ)
CressiのFLEX :1.82kg(Mサイズ)
と、圧倒的に軽いのです。
フラプッチの適合サイズ、XSに至ると重さ1.69kg!!
(Sは身長160~75cm・体重50~70kg、XSは~165cm・体重~55kgが適合サイズ)
TUSAのpassenger、ダイフェスで展示されている時に、同時に展示されていた、自分が今使ってるBC(TUSAの女性用の、特定器材店卸用特別デザインのもの、通常の女性用よりポケットが大きい)と持ち比べて、特に軽いと思わなかったんだよね。実際それ言ったらTUSAの人も、ホントだ…って反応してたし。
FLEX、畳むとこんなに小さくなっちゃう!
電車&飛行機で器材手持ちダイバーとしては、器材は軽ければ軽い方が良し!!
…なんだけど、FLEXについては幾つか心配点が。
1.ソフトハーネスで、ビーチダイビングのEN/EX時にもタンクをしっかりホールドできるのか?
2.210デニールナイロンだけど、耐久性はどうなのか?
3.軽量化のために、必要な機能を省略していないか?
特に1については、お店で実物見てもわからない。やっぱりタンクしょって使ってみないと!
けど、使わせてくれるお店なんてないよね~って思ってたところに器材モニター!!興奮しました!
で、使ってみた感想。
1.について
ソフトハーネスは、やや頼りないながらも、大瀬の湾内、砂浜部分を端から海まで往復歩いて1ダイブする程度なら全く問題なし!砂浜は一歩ごとに足が砂に食い込んでタンクも振られるので(特に干潮時の湾内EXって、砂浜登るの辛いよね~)、それで問題なければ、大抵のビーチエントリはOKかなと思います。伊豆でビーチは大抵は下はコンクリ打ってあってそんなに不安定じゃないしね。
ただ、IOPとか八丈島のナズマドみたいに、波がどかどか当たるエキジットで転がったりしても大丈夫なのかって疑問は残るかな?IOPでモニターやってくれないかな~?
勿論、ボートダイブなら全く心配なしと思います^^
2.耐久性は長く使わなければわからないけど、メーカーの人の話では、メーカーでの400本使用テストで問題なかったとのことでした。
3.実はDリングって結構重いので、軽量をうたうBCでは少ないことが多いのだけど…、
FLEXは、Dリング4つに排気バルブも3つ!背面下にもバルブがあるのでヘッドファースト潜降もOKだし、バルブを引く紐が引きやすい位置にセットされるなど、結構細かい点にも配慮が行き届いています。
そしてポケットが驚きの大容量!ちょっとしたコンデジなら、フラプッチのほど薄型でなくても入れられます。
結構、オススメかも!
…ただ、フラプッチはAIR-2(TUSAで言うところのDUO-AIR)をインフレーターに付けているのですが、FLEXには付かないそうで、オクトパスを新規購入の必要アリ。そもそもあんまり、色々ぶら下げるの嫌いなんだ~、サンゴの上泳ぐ時とか泥地とかで気を遣うし。AIR-2でさえBCに挟んでブラブラしないようにしたりするので、オクトパスはあんまり使いたくないんだな…。それにやっぱり、インフレータ+オクトパスより、AIR-2(今は3か)の方がトータルとして軽いと思うし…。
かと言って、こないだショップの人に言われたんだけど、器材2セット買って、1つはショップに置いておくなんて、メンテ代が2倍になってお金かかってしょうがないし。ちょっとコレがまずフラプッチ的には懸案事項かな。
FLEX自体は、お店でもネットでも、大体6万円代が底値みたい。もちっと安ければいいのになぁ(フラプッチのBCは定価はともかく、もっと安く買ったのでした)。
しかし、国内線重量制限預け入れ荷物15kg、国際線でも20kgっていう制限、しかも年々重量オーバーに厳しくなってるなか、この軽量BCは魅力的ですね!小さく畳めて場所もとらないし。
知り合いはアジア方面へのダイビングで、荷物制限を越えたため、4万円以上のオーバーチャージを取られたそう。アジア方面、例えばバリだと、だいたい1kg当たり4千円程度のチャージが取られるかな。石垣島はJALの場合、1kg850円となっています(2009年6月現在)。
国内なら器材送れるけど、これにも問題はあって…。これについては、別記事で書きたいと思ってます。
by frappucci
| 2009-07-02 09:11
| ダイビング用品・小物