トランスメディア提供アイコン01 パンダが居ないのは残念だけど…

<石原都知事>パンダ「いてもいなくても…」 上野動物園

上野動物園のリンリンが亡くなりましたね。




以前、上野に行って写真を撮っていたとき、近くに居た方に、「かわいらしく撮ってあげて下さい。リンリンは高齢ですし、もし亡くなったとしても、次のパンダを迎えることは難しいと思います。」と話しかけられました。
友好の印、などとしてパンダを贈ってくれたのは遠い過去。
今の中国は、すっかり経済的に目覚めてしまっています。絶滅危惧種の保護だのなんだのという理由を盾に、パンダは基本的にはレンタルしかしてくれないのだそうですが、実は売ってもくれるらしいのです。とんでもない金額を水面下で支払えば…。もっとも、その方が話してくれた話なので、どこまで正確な話だかはわかりませんが。

動物園だって商業施設だから、ウリが欲しいでしょう。
けれど、高値で取引することによって世界に対して慣例を作ってしまうこと、
そして、値段が高ければ複数頭での飼育は難しいこと=つまり、繁殖が難しくなり、結果的に絶滅の危機にある動物を1匹、子孫を残せない状態にしてしまうことも考えられます。
それを避けるために、各地の動物園で、パンダの数年おきの貸し借りもしているようですが、数年ごとに住環境が変わってしまうパンダにもちょっと気の毒な気が。

日本は水族館でも、金にモノを言わせて、レアモノに大枚はたいて世界的な取引値をあげてしまうところがあるようです。
魚の場合は特に、値が上げれば乱獲も危惧されます。
フラプッチもフィリピンで、特定ポイントから姿を消したピグミーシーホースの話とか聞きましたが…。

パンダが乱獲されるかどうかはともかく、
こんなこと考えていると、確かに、そんなに無理くり手に入れようとしないて、中国行ってパンダ見りゃいいんじゃ?って気にもなってしまいます。
そういえば、中国のパンダの有名な保護施設で、里親制度に一番お金を払っているのは日本人だっていう話ですね。里親になると年に一度会いにいけるとか、そんなシステムだったと記憶していますが。勿論、見に行きたくたって行けない人もたくさん出てくると思いますが。

まぁこんなこと延々考えていると、動物園の動物は全て自然に還すべき!とかいう、変な結論に達しそうなのでここらへんで。
でも、石原さんは、単に中国ヤダからパンダいらないもん!って意味で発言しただけでもないのかもと思います(そんな風な解釈がされている向きもあるようですが)

ふと、戦後、上野動物園が、複数居るゾウを別の動物園に1頭譲れっていう子供たちからの頼みにNOと言ったことを思い出しました。手元に置きたい、いつでも見たい。っていうのは、人間のエゴです。それを、動物の性や生息状況と合わせて、どこまで折り合いつけていくかってことでしょうかね。

なんだか散漫な文章になりました。。

ここまで書いてから、こんな記事も発見。
2頭のペアがいる神戸市立王子動物園では、レンタル料として、中国側に年間1億円払っているそうです。
・・・。40万人がパンダ目当てで年間来て、入場料600円払ったら2億4千万。エサ代・施設費など幾らかかるかわかりませんが、一応1億払う価値ありということでしょうか。ビジネス的に。

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上野動物園(東京都台東区)のジャイアントパンダ、リンリンの死について、石原慎太郎都知事は2日の定例会見で、「御神体じゃないんだから、いてもいなくてもいいんじゃないの」などと述べた。中国からのパンダ獲得に日本政府が意欲を示す中、知事の冷めた反応に園を管理する都職員から戸惑いの声が漏れた。

 石原知事は「生きてるものは死ぬんだから。パンダだって死ぬだろうし。世界は狭くなったんだから、見たけりゃいるとこ行って見てきたらいい」と答え、無関心な様子を見せた。リンリンが死んだ4月30日には、小宮輝之・同園園長が会見で「シンボルがいなくなって残念。機会があればまた、(飼育に)チャレンジしたい」などと話している。

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 リンリンは、上野動物園から国立科学博物館(同区)に寄贈されており、今後はく製標本と全身骨格標本として展示される。同館では、ホアンホアン、フェイフェイ、トントンの標本も展示している。【市川明代】
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by frappucci | 2008-05-03 13:27 | つぶやき。。。

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