レーダーシグナルフロートとダイコン
noriさんのセーフティーグッズあれこれで話題になっていたのでご紹介。
船のレーダーにうつる、使い捨てタイプのものです。
レーダーシグナルフロート KRF-10
BCに入れておいても邪魔にならない(=常に入れておける)軽量小型で、お値段的に手の届くということで(笑)使い捨てタイプを選びましたが、再利用可能なKRF-1と2タイプあります。
去年ダイビングをはじめて、OW取得後に始めて出かけたダイビング旅行先サイパンで、帰国直後に自分も潜ったグロットでの死亡事故がありました。立て続けに前年の神子元での死亡事故で先にみつかったほうの遺体の第一発見者となったイントラさんの話を人づてに聞いて、気を引き締めなきゃ!と購入したものです。
神子元、なんでもそのイントラさん、ファンダイブのガイド中だったので、ゲストに見られないようにこっそり、しっかりと重石だか結わくだかしておいたのに、ファンダイブ後遺体引き上げのため戻ったら流されてなくなっていて怨念を感じた、とか…。このときは、なかなか遺体が見つからず、結局遠く房総まで遺体を捜索したようです。グロットの時も、サイパンではなく、どこかの小島まで遺体が流されてましたね。神子元では確かゲスト2名が水中でガイドさんを待っている間に行方不明になったのだけど、グロットではパニックで一人だけ浮上していってしまったゲストと、ゲストを探しに行ったガイドさんと二人ともお亡くなりになりました。
で、流されるとそんなに見つからないものならレーダーに反応したほうがいいだろうと、レーダーに反応するタイプにしました。
この時まだ、ボートダイブ行く予定なんか全然なかったんだけどね。笑
…ボートじゃないときも持っておいたほうがいいものかなぁ。
平成16年の漂流事故者は33人、うち死者は4人だそうです。
色々調べたのですが、統計上は、プロと一緒に潜っていてもいなくても、死亡事故の割合はかわらない。これは、セルフで潜っている人たちが気をつけているから、ということも言えるとは思いますが、プロと一緒に潜ってれば何もかも任せて安心、というわけではないのは確かなわけで、ダイビングするからには最低限自分で自分の面倒を見れなければ、と改めて感じました。特にサイパンの事件では、プロを責める動きが結構目についたのだけど、プロだって面倒見切れない事態も有り得るよね(割と定期的に事故起こしてるショップのイントラだったっていうのは置いておいても)。それに、プロだって人間。ダイビング後に激しいレスキューを余儀なくされて後日減圧症になることもあるようです。やっぱりお金払ってるからどんな状況でも助けてもらえばいいや、じゃなくて、自分がしっかりしないと。
軽器材の次にダイコンとこのフロートを買ったのは、そんな理由だったかな。
ダイビング活動中の漂流事故について
シミランで、ダイビング開始直後に一人で先にエキジットしたときは、フロートではなく、笛を鳴らして注意をひき、フィンでボートに合図しました。
ついでに先日買ったダイコン。
Apex(日本ではAQUALANGが代理店)のパルス(PULSE)です。
このダイコン、ややかっこ悪くて(笑)安いのだけど、中に入っているコンピュータはスキューバプロのエクステンダーシリーズと同等。むしろパルスの方がログ記録本数は多い。ウォッチガードも付属で、電池も”通常使用で3年”持ちます。アクアラングのサイトに、通常使用の定義がされてないけど。笑。別売りでPCインターフェイスもあります。
でも、流石白人仕様だけあって(?確かApexはイギリスのメーカーだと思います)、ベルトが長い!フラプッチの腕に巻くと、びよーんとベルトの端が結構な長さ飛び出してしまいます。
そこで、前回ビック○メラで「ダイビングコンピュータ用」のもっと短いウレタンベルトと交換したのだけど、そのベルトが外れ易くて、海と陸で数回落とした挙句、結局ダイコン行方不明になっちゃったのです。そのうちまた取り替えなきゃとは思ってたんだけどね。。。今回また同じパルスを入手したのだけど、今度はスキューバプロのダイブグミ用の布ベルトにかえてみました。ややグミのほうがサイズが大きいのでダイコンが1mmぐらい横移動するけど、腕にはめてしまえば問題なし。布ベルトって、濡れたらずっと乾かなそうだけど、見た目気に入ったので妥協。二重にマジックテープで止めるので、流石に勝手にははずれなそうです。
船のレーダーにうつる、使い捨てタイプのものです。
レーダーシグナルフロート KRF-10
BCに入れておいても邪魔にならない(=常に入れておける)軽量小型で、お値段的に手の届くということで(笑)使い捨てタイプを選びましたが、再利用可能なKRF-1と2タイプあります。
去年ダイビングをはじめて、OW取得後に始めて出かけたダイビング旅行先サイパンで、帰国直後に自分も潜ったグロットでの死亡事故がありました。立て続けに前年の神子元での死亡事故で先にみつかったほうの遺体の第一発見者となったイントラさんの話を人づてに聞いて、気を引き締めなきゃ!と購入したものです。
神子元、なんでもそのイントラさん、ファンダイブのガイド中だったので、ゲストに見られないようにこっそり、しっかりと重石だか結わくだかしておいたのに、ファンダイブ後遺体引き上げのため戻ったら流されてなくなっていて怨念を感じた、とか…。このときは、なかなか遺体が見つからず、結局遠く房総まで遺体を捜索したようです。グロットの時も、サイパンではなく、どこかの小島まで遺体が流されてましたね。神子元では確かゲスト2名が水中でガイドさんを待っている間に行方不明になったのだけど、グロットではパニックで一人だけ浮上していってしまったゲストと、ゲストを探しに行ったガイドさんと二人ともお亡くなりになりました。
で、流されるとそんなに見つからないものならレーダーに反応したほうがいいだろうと、レーダーに反応するタイプにしました。
この時まだ、ボートダイブ行く予定なんか全然なかったんだけどね。笑
…ボートじゃないときも持っておいたほうがいいものかなぁ。
平成16年の漂流事故者は33人、うち死者は4人だそうです。
色々調べたのですが、統計上は、プロと一緒に潜っていてもいなくても、死亡事故の割合はかわらない。これは、セルフで潜っている人たちが気をつけているから、ということも言えるとは思いますが、プロと一緒に潜ってれば何もかも任せて安心、というわけではないのは確かなわけで、ダイビングするからには最低限自分で自分の面倒を見れなければ、と改めて感じました。特にサイパンの事件では、プロを責める動きが結構目についたのだけど、プロだって面倒見切れない事態も有り得るよね(割と定期的に事故起こしてるショップのイントラだったっていうのは置いておいても)。それに、プロだって人間。ダイビング後に激しいレスキューを余儀なくされて後日減圧症になることもあるようです。やっぱりお金払ってるからどんな状況でも助けてもらえばいいや、じゃなくて、自分がしっかりしないと。
軽器材の次にダイコンとこのフロートを買ったのは、そんな理由だったかな。
ダイビング活動中の漂流事故について
シミランで、ダイビング開始直後に一人で先にエキジットしたときは、フロートではなく、笛を鳴らして注意をひき、フィンでボートに合図しました。
ついでに先日買ったダイコン。
Apex(日本ではAQUALANGが代理店)のパルス(PULSE)です。
このダイコン、ややかっこ悪くて(笑)安いのだけど、中に入っているコンピュータはスキューバプロのエクステンダーシリーズと同等。むしろパルスの方がログ記録本数は多い。ウォッチガードも付属で、電池も”通常使用で3年”持ちます。アクアラングのサイトに、通常使用の定義がされてないけど。笑。別売りでPCインターフェイスもあります。
でも、流石白人仕様だけあって(?確かApexはイギリスのメーカーだと思います)、ベルトが長い!フラプッチの腕に巻くと、びよーんとベルトの端が結構な長さ飛び出してしまいます。
そこで、前回ビック○メラで「ダイビングコンピュータ用」のもっと短いウレタンベルトと交換したのだけど、そのベルトが外れ易くて、海と陸で数回落とした挙句、結局ダイコン行方不明になっちゃったのです。そのうちまた取り替えなきゃとは思ってたんだけどね。。。今回また同じパルスを入手したのだけど、今度はスキューバプロのダイブグミ用の布ベルトにかえてみました。ややグミのほうがサイズが大きいのでダイコンが1mmぐらい横移動するけど、腕にはめてしまえば問題なし。布ベルトって、濡れたらずっと乾かなそうだけど、見た目気に入ったので妥協。二重にマジックテープで止めるので、流石に勝手にははずれなそうです。
by frappucci
| 2006-04-18 15:10
| ダイビング用品・小物