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フラプッチ~のダイビング日記。

水族館の不思議。

今回、フラプッチはダイバーになってから初めて水族館に行きました。
改めて行ってみると、水族館ってなんだか不思議なところ。というのも…

・海の中でよく見えなかったり、すぐに逃げられてたような魚を好きなだけじろじろ見られる
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例1)ダイビング中見たイザリウオは見てもよくわからず、ああこのカタマリね、たぶん?…だったのが、水族館では、逃げ隠れも擬態もしないどころか、こっちに向かってガンつけてきちゃう(この前足(足じゃないか)を岩にかけてるあたりも不良っぽい感じですね、、)。

例2)チンアナゴ君もありえないほど警戒感なし。まぁ、警戒してたら一日中砂の中ですごさなきゃいけなくなっちゃうんだろうけどね。

・そもそもダイビング中にはたぶんあえないお魚にも会える
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例1)このオオカミウオ君は、寒いところにいるのだそうです。ウェットしか着ないフラプッチはとりあえずダイビング中には全然あえなそう。
…しかし、歯並び悪いねぇ。

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例2)イサゴビクニン。北海道や千島列島の、深いところにいるそうで、水深300~600メートルで行われるかご漁とかでつかまることがあるってことは、そんな深くて寒いところにいるんじゃやっぱりダイビングではあえないだろうなぁ。英語名のsnailfish=カタツムリ魚、というのがまた可愛い。ちなみにこの子の名前はビルバインさんのブログカンニングしました。写真が全く同じ構図です(同時に撮ったから当たり前か…)

・自然にいるときにはありえない行動が見られる
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こちらは、えーとジョーフィッシュ?(自信なし)
ダイビングでお目にかかるときは、たいてい、小さな穴から顔だけ出してるところしか見られません。チンアナゴ君と同様、警戒感なさすぎ。こんなふうに無防備に泳いでるなんてありえない…でもいつも隠れてる部分が実はとっても綺麗でびっくり。


…と、お勉強になる!という感じな反面、お魚の色がややあせていたりもします。ずっと光に当たっているため褪せたり、擬態の必要がないため色が失われてきたりするそう。それを考えると、水族館だけを見ているのもある意味誤解したりするもとになるのかも?と思いました。ダイビングで見て、水族館でもお勉強して、というのがつりあい取れるかんじかな?というわけで水族館大好きな人はダイビングもぜひしましょう(^-^)←ってまたそれかい。
by frappucci | 2005-10-07 09:03 | つぶやき。。。